CogEvoメルマガ Vol20(2020年7月22日配信) 掲載されている情報、リンク先は配信当時のものであり、現在は無効・終了になっている可能性があります。ご留意ください。 |
このたびSOMPOホールディングス株式会社と国立研究開発法人長寿医療研究センターが「SOMPOスマイル・エイジングプログラム」を共同で開発しました。
本プログラムは、世界的に有名な認知症予防のための介入研究「FINGER研究」をベースにしたもので、運動指導・栄養指導・認知機能訓練・社会参加を複合的に実施するというものです。FINGER研究を率いるカロリンスカ研究所のキビペルト教授が公認する世界初の社会実装プログラムとなります。
この認知機能訓練にCogEvoが使用されることになりました。
プログラムは3か月を1クールとし2回くりかえし6か月を1セットとし、実施することにより、生活習慣改善・行動変容を促し、認知機能低下の抑制を目指します。
また、新型コロナウィルス感染拡大の中、CogEvo Personalの活用も含む自宅でできる個人プログラムの検討も行われています。
SOMPOホールディングス ホームページ内
このたび野菜ソムリエ協会が主催する「認知症予防アドバイザー養成講座」の募集が7月22日より開始されますのでお知らせします。
同講座は以下のカリキュラムで、お二人の専門家を中心に、認知機能と生活の関係、認知症予防に関係する生活習慣(運動・食事方法)、CogEvoを活用した認知機能トレーニング方法を学ぶ内容になっています。
認知症予防のための生活習慣の心がけと認知機能トレーニングの実践
第1章 | 認知機能を生活視点で理解する |
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第2章 | 認知機能をチェック CogEvoを活用しましょう! |
第3章 | 認知症概論 |
第4章 | 認知症と生活習慣 |
第5章 | 認知症につながる疾患の予防 |
第6章 | 認知症予防と食事 |
認知症予防アドバイザー養成講座ホームページ内
神戸市の「MY CONDITION KOBE」令和2年度第2クール(7月-9月掲載)のポイント交換特典にCogEvoパーソナルが掲載されました
昨今保険会社のCMなどを中心にMCI(軽度認知障害)の言葉を日常的に知る機会が増えています。MCIの臨床的な定義は「記憶障害の訴えが本人または家族から認められている。客観的に1つ以上の認知機能(記憶や見当識など)の障害が認められる」であり、日常生活動作は正常とされています。
MCIと診断されても適切な対応を行うことで約16~41%は健常者への回復が見込める※ことから、最近ではMCIを早期発見して、認知機能トレーニングやリハビリ等の介入をすることが推奨されています。
※日本神経学会(監).認知症疾患診療ガイドライン2017.
認知機能トレーニングは介護施設やリハビリ施設等で実施されていますが、身体機能を維持するための筋トレや運動は、壮年期の働き世代からスポーツジムや自宅であたりまえに行われています。そういう意味では、生活の中で不足している(使わない)認知機能を、年齢に関係なく取り組むことは機能維持につながることから、MCI期ではなく一般的に加齢にともない何らかの認知機能の低下が起きる可能性のある壮年期から行うことも意味があると思います。
また、筋トレや身体トレーニングは、週(日)に何回くらいとか、1クールを何セットするとか、いろんな取り組むガイドラインがありますが、認知機能(脳)トレーニングについては明確なものが十分にあるとは言えません。認知症対策に予防がひとつの柱とされる中で、これからはエビデンス(科学的根拠)に基づいた指針(ガイドライン)のあるものが期待されます。
(認知機能の見える化研究所)
株式会社トータルブレインケアは「認知機能の見える化による社会課題の解決」を企業理念としています。
認知機能という概念の理解とCogEvoの普及を通じて、認知症等の認知機能の低下を引き起こす病気や体調・状況の早期アセスメント、 そのための、暮らしの工夫や支援の方法について、情報発信、啓発活動を行なっています。
私どもの理念にご賛同いただける法人の方々を対象にパートナー(特約店)を募集しております。
「CogEvo Pro」では
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