CogEvoメルマガ Vol41（2024年6月12日配信）
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脳体力トレーナーCogEvoの自治体導入数が60件を突破しました

今年度予算においても多数の市町村よりご導入をいただき、自治体での累計導入件数が60件を超えました。自治体での活用については、地域住民へ予防啓発活動、地域包括支援センター等の相談窓口で役立つサービス、介護予防教室で役立つツール、自治体独自の予防サービスなどのニーズに対して、主に脳体力測定のツールとして使われているケースが増えています。

脳体力トレーナーCogEvoを認知症・介護予防におけるゼロ次～１次予防の段階において、ご自身の気づきと予防行動の推進に向けたツールとして活用いただくことで、皆様の健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。

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「運輸安全・物流DX EXPO 2024」「デジタル化・DX推進展」に出展しました

2024/5/29～31、東京ビックサイトで開催された「運輸安全・物流DX EXPO 2024」「デジタル化・DX推進展」において、日本旅行様のブースにて出展いたしました。
いずれも大変多くの方にブースにお立ち寄りいただき盛況となりました。また、「デジタル化・DX推進展」では弊社事業本部長の竹内による講演も行われました。多くのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

脳体力トレーナーCogEvoが岩木健康増進プロジェクト健診に採用

①弘前大学特別顧問／総括拠点長中路重之先生(右）、マツダ株式会社技術研究所主幹研究員道田奈々江様（左) 、株式会社トータルブレインケア代表河越眞介（中央）

②岩木健康増進プロジェクト健診の様子

マツダ株式会社と弘前大学の共同研究「クルマの運転に用いられる能力の個人差と健康や運転への態度の関係を明らかにする研究」のために岩木健康増進プロジェクト健診で認知機能測定のツールとして6月1日より用いられることになりました。
この研究の目的は、健診データを用いて、人の心身の健康と、クルマの使い方や運転に関する能力との関係性を明らかにすることです。

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展示会、学会のお知らせ

名称	日付	会場	申込
第66回日本老年医学会学術集会	2024年6月13日（木）～15日（土）	ウインクあいち（名古屋）	申込
第61回日本リハビリテーション医学会学術集会	2024年6月13日（木）～16日（日）	渋谷　セルリアンタワー東急ホテル他	申込
日本認知症ケア学会大会	2024年6月15日（土）～16日（日）	東京国際フォーラム	申込
第20回日本疲労学会総会・学術集会	2024年6月15日（土）～16日（日）	帝国ホテル大阪	申込
自治体・公共Week2024	2024年6月26日（水）～28日（金）	東京ビッグサイト（西1）　日本旅行ブース小間番号（6-25）	申込

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脳体力トレーナーCogEvoの体験商談会in東京 6/25（要予約）

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介護事業所様向けセミナー

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自治体様向けセミナー

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認知機能コラム「企業への期待が高まる自治体の認知症・介護予防事業」

　国を挙げて健康寿命を延ばす施策が打ち出されている大きな理由は「医療および介護の費用増大」です。特に介護保険給付費は、その一部を負担する自治体にとって財政を圧迫する一つの要因となっています。

　介護予防の方法として、要介護状態を引き起こす病気や怪我を防ぐ水際対策が重要です。しかし、生活習慣の改善を個々人が実践するのは簡単ではありません。そこで自治体は、介護事業者、ボランティア団体、NPOなどと連携し、保険外のサービスを提供する取り組みを進めています。最近では、企業もこれらの担い手として参画するケースが増えています。

　その一例として、旅行業で有名な日本旅行は、「誰もがより長く元気に活躍できる社会」の実現を目指し、ICT技術を活用した「脳のいきいき健康教室」を自治体から受託して展開しています。この教室は、認知症施策推進大綱における「予防」の取り組みとして「ゼロ次予防」と「1次予防」の2つの局面をメインターゲットとしています。

　興味深い点は、教室の運営において同社の全国ネットワークを最大限活用していることです。具体的には、①イベント参加希望者の申込受付や案内発送、名簿作成、各種問い合わせ対応、②プログラム実施のための運営、③参加者データの集計、④コールセンターや事務局の設置・運営をすべてワンストップで対応するという、旅行業で培ったノウハウを活かしています。また、オンライン形式で脳トレ教室を開催することも行っており、ネット環境があれば自宅のパソコンやタブレットで参加できるため、集客に苦労しないという利点もあります。

　このように未経験の分野であっても、人的リソースや企画力・ノウハウを持つ企業だからこそ、固定概念にとらわれない発想ができるのです。今後の取り組みに期待したいと思います。

（認知機能の見える化研究所）

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