自宅訪問の際、脳体力トレーナーCogEvoの結果をご家族に手渡し
通所介護サービスを利用されている方のご自宅には3か月に一回訪問を行っており、その際、脳体力トレーナーCogEvoの結果もお渡ししている。ご家族にも認知機能の結果シートをお見せしながら説明する事で「こんなサービスまでしてもらえるとは」と非常に喜んでいただいている。
西大路、一乗寺、草津で切磋琢磨し新しい使い方を提案
2018年1月から、デイサービス暖団一乗寺、草津の両施設にも、脳体力トレーナーCogEvoが導入され、クラウドで3施設が繋がった。
一乗寺の施設長 岩瀬昌子さんは、「今年の1月からフィットネスバイクに、脳体力トレーナーCogEvoを取り付けて利用を開始しました。約200名の通所者全員を名札登録しています。週2回必ずご利用されている方から、「最近はお金の勘定が間違わなくなった」と身体も認知機能も元気になったと嬉しい話を聞いています。これからもクラウドで他の施設の活用状況を参考にしながら、切磋琢磨して頑張っていきたいですね」と意気込みを語られた。
草津の施設長 寺﨑勇介さんは「通所者全員のうち約130人が名札登録しています。ゲーム感覚なのでみなさん非常に楽しんで利用されていますね。たまに、ゲームに没頭して足が止まっている利用者には、職員が『足が止まってますよー』と声がけをする場面もあります。タッチパネルの反応が利用者によって違うので、職員はその様子をさりげなく見ながらお声がけをしています。クラウドで他施設の使用状況も一目でわかるので、今後は新しい使用方法も提案していきたいですね」とお話しいただいた。
デイサービス暖団3施設が、脳体力トレーナーCogEvoで繋がったことで、各施設の状況やアイデアを共有し、新しいスタイルのサービスを行っていけるのではと、3施設で生まれる新たな取り組みを期待されている。