認知機能と身体機能リハビリの同時進行でバランスのとれたサービスを提供
「デイサービスで身体機能のリハビリに加え、脳活バランサー脳体力トレーナーCogEvoを使い 先進的な認知症予防の取組を行っていきたい」
2019年2月、岡山県内のデイサービスとしては初めて、サービス付き高齢者住宅カーサ・クラ様併設のデイサービス奏様で脳体力トレーナーCogEvoの運用が開始された。現在約30名の利用者様が毎回脳体力トレーナーCogEvoに取り組まれている。
「当初はどのくらい利用者様ができるのかな?長続きするのかな?といった不安もありましたが、意外とタブレットへの抵抗も無く、ほとんどの方に毎回利用していただいています。最初は不慣れなため、1対1で30分近くかかる事もありましたが、今はお一人でどんどん出来る方も増え、所用時間もかなり短くなりスムーズに使えています。」と管理者の末廣さん。
毎回5種バランスチェックを実施されているが、苦手なタスクを(記憶力のフラッシュライトをストーリーに)入れ替えるなど利用者様毎にカスタマイズして、続けやすい工夫もされている。またタスクの説明方法も施設内で統一し、利用者様が戸惑わないよう配慮されている。
3か月後、脳体力トレーナーCogEvoの5角形が大きくなった!
導入から3か月。身体機能のリハビリとの相乗効果もあり、利用者様の5角形は皆さん確実に大きくなっているとの事。今回と3か月前の結果データをプリントアウトしスタッフの詳しいコメントを入れ「今度も頑張りましょうね」など声掛けもしながら利用者様にお渡しされている。
ご家族様やケアマネージャーの方からも好評で、特にケアマネージャーの方からは「こんな事にも取り組まれているんですね」とのお声を受け手応えを感じていただけているようだ。脳体力トレーナーCogEvoを取り入れた新たな認知機能へのアプローチで、デイサービス奏様独自のスタイルが地域でも高く評価されようとしている。