CogEvoについて
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脳体力®トレーナーCogEvoは、アセスメント(評価)やトレーニング(リハビリ)に関する有用性が複数の臨床研究により実証されています。
評価スケールとしての信頼性は、標準的な認知症評価尺度であるMMSE(ミニメンタルステート検査)との高い相関があること、軽度認知機能障害グループ(MCIと軽度アルツハイマー病)と認知正常グループとを有意に区別できること、年齢、性別、教育歴の影響を受けづらいことが報告されてます。
トレーニング(リハビリ)ツールとしての有用性は、認知面においては、注意機能、ワーキングメモリ、遂行機能の改善が、生活機能においては、自発性や活動性の向上、疲労感の回復などの変化が期待できることが報告されてます。
現在は、メンタルヘルス不調の評価ツールとしての実証研究が行われており、健康経営分野でのソリューションとして期待されてます。
著者 / 発行年
一井定信ら / 2020年
研究対象者
認知症予防を目的とした活動に参加している地域高齢者272名
要旨
・MMSEとの高い相関を示した
・中年期から認知症の前臨床段階における認知機能の加齢関連または病理学的低下を評価するために使用できる、簡単で潜在的に有用なバッテリーである
著者 / 発行年
武地一ら / 2020年
研究対象者
アルツハイマー病、軽度認知障害、認知機能が正常な高齢者166人
要旨
・年齢性別、教育年数の影響を受けづらい
・軽度認知機能障害グループ(MCIと軽度アルツハイマー病)と認知正常グループとを有意に区別できる
・認知障害の初期段階の評価に有用である
著者 / 発行年
朴白順ら / 2022年
研究対象者
健常高齢者120名と医療機関受診者219名
要旨
・CogEvo 得点率とMMSE 得点間に有意に強い正の相関関係を認めた
・AD、MCI およびHCの3 群間で有意な差が認められた
・ADにおいて下位項目の相関がみられた
・地域在住高齢者における認知機能の軽微な変化を鋭敏に検出しうる
著者 / 発行年
澤田洋一ら / 2023年
研究対象者
地域に住む高齢者123名 (年齢:57-97歳)
要旨
・CogEvo の合計スコアと2因子(見当識/空間認知機能と注意/実行機能)スコアは、MMSE検査結果と有意に相関した
・CogEvoは認知機能評価のための有効かつ信頼性の高いスクリーニングツールで、認知機能低下の早期発見に有効である
著者 / 発行年
佐藤透ら / 2024年
研究対象者
認知機能低下のある209名の地域高齢者
要旨
・MMSEの総スコアの間には有意な正の相関が見られた
・MMSEのような天井効果や教育的バイアスが見られないという利点があり、加齢に伴う認知機能の低下や障害を検出できる
著者 / 発行年
一井定信ら / 2024年
研究対象者
MMSEのスコアが24以上の119名の地域高齢者(65歳以上)
要旨
・CogEvoは認知症のリスクが高い個人を特定するための効率的なツールである可能性がある
・CogEvoをスクリーニングに使用する場合はCD 症例を見逃す可能性を考慮する必要がある
著者 / 発行年
南千尋ら / 2013年
研究対象者
高次脳機能障害の診断されたMMSEが18 点以上の22名
要旨
・認知機能項目では、TMT─A、かなひろいテスト、逆唱、タッピングスパンの成績が初期と比べて有意に改善した(p<0.05)
・FIM・FAM認知項目では「問題解決」「障害適応」「表出」が、行動評価では「発動性」「易疲労性」において、PCトレーニングのほうが有意に改善した(p<0.05)
・PCトレーニングは日常の認知的行動面の改善を促した
著者 / 発行年
中前智通ら / 2020年
研究対象者
介護老人保健施設に入所中の認知症患者16名
要旨
・認知機能面の評価の結果、介入群のHDSRの総得点は改善傾向が認められた(p=0.066)
・TMT-A の実施時間及びMOSES の失見当の項目で、介入群のみに有意な改善がみられた(p<0.05)
著者 / 発行年
黒瀬聖司ら / 2020年
研究対象者
地域在住の59人(平均年齢55.7 10.5 歳)
要旨
・時の見当識、近時記憶、計画力、作業記憶が向上し、気分プロフィールは怒り、敵意、抑うつ、落ち込み、疲労、無気力、緊張、不安、友好、総合的気分状態が有意に低下した(p<0.01)
・SF36は、心の健康が有意に向上した( p<0.05)
・主観的疲労感は有意に低下した( p<0.01)
著者 / 発行年
杉本大貴ら / 2021年
研究対象者
軽度認知障害のある65~85歳の高齢者約500名
要旨
・J-MINTプログラムは、アルツハイマー病以外の認知症リスクの高い人や、新薬では副作用の恐れがある人にも効果が期待できる
著者 / 発行年
中村美奈子ら / 2022年
研究対象者
小児がんサバイバー30名
要旨
・CogEvoは、治療曝露を経験した小児期生存者の認知機能の敏感な結果を測定するために、WISC-IVを補完する可能性がある
著者 / 発行年
小川真寛ら / 2023年
研究対象者
COPDの高齢男性患者28名と健康な高齢男性30名 / 地域に住む高齢者123名 (年齢:57-97歳)
要旨
・CogEvoはCOPDに関連する特定の認知障害を検出できるため、高齢のCOPD患者の認知障害のスクリーニングツールとして使用できる可能性がある
著者 / 発行年
山田睦雄ら / 2019年
研究対象者
ラグビー選手
要旨
・脳しんとうの復帰プログラムにおいて、症状の回復とGRTPの進行に合わせて段階的にCogEvoを活用した認知機能評価を行い、特にベースラインを下回る場合は慎重に復帰を進めるという運用を行っている
著者 / 発行年
大上哲也ら / 2021年
研究対象者
地域在住ドライバー 672例(平均年齢60.0歳)
要旨
・CogEvoの3級以下の認知機能の低下が懸念される高齢ドライバーは問題のある運転行動をとるケースが多いことがわかったが、症例数が少ないため対象数を増やして実証する必要がある
・SCIから認知機能の低下に伴いどのように運転行動が変化していくかを見ていく必要がある
著者 / 発行年
橋本圭司ら / 2016年
要旨
・老健での認知症短期集中リハビリ
・デイサービスでのケアプランの作成
・クリニックでの認知機能測定
・トレーニングバイクとのデュアルタスクの事例紹介
著者 / 発行年
河越眞介ら / 2018年
要旨
・MCI期における評価ツールのニーズ、CogEvoの開発の経緯および特徴、今後の課題を解説
著者 / 発行年
河越眞介ら / 2020年
要旨
・CogEvoの開発の経緯、評価ツールとしての信頼性・妥当性、応用可能性について簡単に解説
著者 / 発行年
河越眞介ら / 2020年
要旨
・CogEvoの開発の経緯と特徴、認知症予防におけるゼロ次~3次までの役割期待についてエビデンス、普及していく上での課題などを解説
著者 / 発行年
河越眞介ら / 2021年
要旨
・CogEvoの開発の経緯と特徴、認知症予防におけるゼロ次~3次までの役割期待についてエビデンス、応用分野について解説
著者 / 発行年
河越眞介ら / 2021年
要旨
・CogEvoは,認知機能という可視化することに対する心理的ハードルの高いセンシティブテーマを楽しくなおかつ継続的に取り組むことができるよう、また日常生活の場において非専門職が活用できるためにUsability(操作性),Portability(携帯性),Flexibility(柔軟性)の3つの視点からの様々な工夫が行われている
著者 / 発行年
橋本圭司ら / 2024年
要旨
・CogEvoの評価ツールの信頼性及びリハビリツールとしての有用性を研究レビューを用いて解説