脳体力トレーナーCogEvoについて

情報共有|介護施設での活用方法

介護施設での活用方法

情報共有

施設内での利用者情報を共通言語で共有できる”脳体力トレーナーCogEvo”

介護施設における利用者情報の共有は、体重や血圧のような定量的なデータは簡単に共有できます。しかし、利用者の状態や調子のような定性的な情報は、記録者の主観や経験に左右されがちです。これにより、情報のばらつきが発生し、職員間での情報の一貫性を保つことが難しくなります。しかし、利用者の日々の状態や調子は介護において非常に重要な情報です。

この課題を解決するために、脳体力トレーナーCogEvoを活用している施設があります。
このツールは、「日常生活や社会生活に必要な5つの認知機能」を短時間で定量的に計測し、誰もが共通の理解を持てる数値で表現します。これにより、主観的なばらつきを減らし、利用者の「調子」も客観的に把握することが可能になります。

また、脳体力トレーナーCogEvoを用いることで、利用者の認知機能の特性を理解し、得意不得意を把握することができます。これは、職員が利用者にどのように関わるべきか、注意すべき点は何かを知る手助けとなります。

結果として、新人職員も含めた全職員が、根拠に基づいた適切な関わり方を行えるようになると好評を得ています