社会福祉法人さんよう 辰川和美理事長
買い物ついでに気楽に相談できる窓口を
ローソン福山大黒座店内に『さんよう介護相談窓口』がオープン。
広島県福山駅徒歩10分の場所にあるコンビニに併設されており、『介護相談所』案内がある。店内には、介護相談窓口と地域情報シニアサロンを設置。
この相談窓口は『地域の皆さまとのより深い繋がりを』と社会福祉法人さんよう様が運営されている。
脳体力トレーナーCogEvoで地域の皆さまと新しい出会いのキッカケづくり
「これまで、地域で認知症についての講演を数多くしてまいりましたが、 いつも申し上げているのは、認知機能は記憶力だけではないということです。空間認識力や、見当識、注意力の大切さを知って頂くキッカケのツールを探していたところ、2017年の日本言語聴覚学会で、脳体力トレーナーCogEvoに出会えました。」と辰川和美理事長。
オープン初日、多くの地域の方々がサロンに来られ、相談のキッカケづくりとして脳体力トレーナーCogEvoを楽しく取り組まれていた。
「地域の皆さまに気軽に脳体力トレーナーCogEvoを使用してもらう事で、ご自分の認知機能の弱いところに気が付いて、生活の中で気を付けて、今まで通りの生活を続けて欲しい。」と理事長の期待も大きい。
サロンでは、認知症カフェも開かれており、『ともに歩む、ともに生きる』の理念のもと、『地域の皆さまが住み慣れた地域で最期まで暮らしていける』ことができる地域包括ケアシステムの構築を目指している。