製品・サービス / CogEvo®
CogEvo Proは、脳の状態を見える化するクラウドサービスです
約5分のチェックで、認知機能を5つの力に分けてスコアにします。
5つの認知機能のスコアから、その方の特徴と、短期・長期の変化を追えます。医療機関・介護施設・自治体・企業で、状態の把握と継続的なモニタリングにお使いいただいています。

CogEvo Proとは
高次脳機能障害のリハビリテーションから生まれた、認知機能のチェックとトレーニングができるクラウドサービスです。
脳が疲れているとき、本人は「大丈夫」と感じがちです。だからこそ、勘や自己申告ではなく測って把握することが大切です。CogEvo Proは、約5分の見える化を軸に、医療機関での退院支援から、介護施設の機能訓練、自治体の介護予防事業、企業の労働安全・健康経営まで、同じ物差しで状態を共有できるようにします。
本ページでは、介護保険事業所向けの CogEvo Care、個人の端末で実施できる MyCogEvo Base もあわせてご案内します。
CogEvoでできること
測る・鍛える・続けるが、1つのサービスでできます。
空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力の5つを、それぞれスコアにします。S値(得点)、指数(同年齢平均を100とした比較)、級(特級〜5級)で結果が出ます。
「選んでトレーニング」から自由に選べるほか、その方に合わせた専用メニューも作成できます。測るだけで終わらせません。
同じ問題を繰り返すことで成績が上がってしまう「慣れ」を抑える設計です。そのため毎日でも実施でき、「今日の調子」を続けて追えます。
個人ごとの推移も、部署・グループ単位の傾向も、管理画面で確認できます。点ではなく線で状態を捉えられます。
クラウドで動き、ブラウザから使えます。専門職がつきっきりになる必要はなく、セキュリティ要件の厳しい拠点でも運用しやすい形態です。
ご利用者様・受診者様・住民の方ご自身のスマホやタブレットでも実施できる軽量な形です。在宅・多拠点・イベント会場での実施に向いています。
5つの認知機能と、生活・仕事で出やすい支障
空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力を、約5分でスコアにします。設計監修は橋本圭司先生です。
| 脳体力 | 生活で出やすい支障 | 仕事で出やすい支障 |
|---|---|---|
| 空間認識力 | 転倒・ぶつかりにつながる要因の傾向 | 書類レイアウトの崩れ、人との距離感のつかみにくさ |
| 見当識 | 日付・時間・場所の感覚の変化 | 曜日感覚のズレ、アポの勘違い、時間管理の混乱 |
| 記憶力 | 予定・約束・服薬などの物忘れの傾向 | 指示の抜け落ち、電話対応後に用件を思い出しにくい |
| 計画力 | 段取り・家事など複数手順での混乱 | 締め切り管理の乱れ、優先順位づけの難しさ |
| 注意力 | 食事・生活動作での見落としや不注意 | メールの見落とし、会議中の上の空 |

※ CogEvoは認知機能の状態と変化の傾向を把握するためのものです。低下の診断・発見を行うものではありません。
見える化すると、現場で何が変わるか
測ること自体が目的ではありません。測った結果は、現場でこう活かせます。
主観ではなく、客観的に状態を表せる
「なんとなく心配」「たぶん大丈夫」を、スコアと級で表せます。脳が疲れているとき、本人は「大丈夫」と感じがちです。だからこそ、測ることに意味があります。
職種を越えて、同じ言葉で話せるようになる
医師・セラピスト・看護師・ご家族、人事・産業保健・現場の管理者など、立場の違う人が同じ数字を見て、同じ言葉で状態を話せるようになります。
続けられるから、変化が見える
1回約5分で、専門職のつきっきりも要りません。一度きりの判定ではなく、その方の特徴・短期的な変化・長期的な変化の3つが見えてきます。
「検査」ではないので、構えずに受けられる
認知機能検査ではなく「脳体力」。体力測定と同じ感覚で受けていただけるため、測られる側の心理的なハードルが下がります。
どの現場で、どう使われているか
製品は同じでも、使う場面によって活かし方が変わります。
医療機関
回復期リハビリテーション病棟/脳神経外科/精神科/健診センター/脳ドック
- ●退院の判断や、ご本人・ご家族への説明の材料として使えます。
- ●申し送りの「そろそろ危ない」という主観を、級の変化という数字に置き換えられます。
- ●自動車運転の再開を支援するときの、評価ツールのひとつとして使えます。
- ●フレイル健診・脳ドックのメニューに加えて、地域との接点をつくれます。
介護施設
通所介護/通所リハビリ/健康型有料老人ホーム/訪問リハビリ
- ●体を動かす司令塔である脳に働きかけることで、機能訓練型デイの差別化になります。
- ●ご家族・ケアマネジャーへの報告に使え、信頼関係づくりにつながります。
- ●「ボケたんじゃなくて、苦手なだけ」という気づきが、前向きな行動につながる。
- ●見学・体験に来られた方に、その場で約5分で体験していただけます。
自治体
介護予防/健康づくり事業/通いの場/集団検診
- ●「脳の健康測定会」「脳体力測定」など、住民が参加しやすい事業名で実施できます。
- ●約5分・専門職の立ち会いが不要なため、住民がすでに集まる場に組み込めます。
- ●測定をきっかけに、その後の教室や地域活動への参加につなげられます。
企業
産業保健/労働安全/人事/健康経営
- ●2026年4月施行の法定指針は、高年齢者の特性として「認知機能の低下」を挙げています。その客観的な把握に使えます。
- ●高齢者雇用・再雇用の可否を、主観ではなく客観的な材料で判断できます。
- ●復職後の継続モニタリングや、無理のない業務負荷の調整に使えます。
- ●作業前のチェックを、危険作業への従事可否や声かけの根拠にできます。
ご利用シーンに応じた3つの形
料金体系と運用の形が違うだけで、中身はどれも同じCogEvoです。
CogEvo Pro(標準)
企業のリスク管理・人材活用から、医療機関・健診センター・自治体事業まで、標準プランでご利用いただけます。
初期140,000円/月額30,000円〜(税別)
CogEvo Care
通所介護・通所リハ・健康型有料老人ホーム向けのプランです。差別化・稼働率・ご家族への説明を支えます。
初期140,000円/月額20,000円〜(税別)
介護の課題を見る →MyCogEvo Base
ご利用者様・受診者様・住民の方個人のスマホ・タブレットで実施できる軽量な形です。在宅・多拠点・イベント会場での実施に向いています。
変動費モデル(規模に応じてご案内)
料金・仕様(標準プラン)
一般企業・医療機関・自治体向けの目安です。規模・要件により個別にご提案します。
CogEvo Pro(標準)
- 初期費用:140,000円
- 同時接続2台まで含む(3台目以降は1台ごとに追加契約)
- ご利用者様の人数による課金はありません
- 必要機器:タブレット・PC(クラウド/ブラウザアクセス対応)
- 介護保険事業所向けのCogEvo Careは月額20,000円〜
- MyCogEvo Base(在宅・多拠点向けオプション)は変動費モデル
大規模・カスタム構成
大手数千名規模の展開や、多拠点・多施設での運用、要件に応じたカスタム構成は個別見積りとなります。運用体制・セキュリティ要件を伺い、最適な形をご提案します。
構成・見積りを相談する →※ 上記価格は税別表記です。
導入事例と実績
医療・介護・自治体・企業、それぞれの現場での事例です。
医療機関 / 埼玉県春日部市の病院
ワンコイン500円のフレイル健診で集患
- ・同院が受診者向けに500円(ワンコイン)と設定して提供。
- ・フレイル健診だけを目的に来院した48名のうち、約半数の24名が同院にカルテのない初診だった。
- ・測定結果から「歩行に課題がありますね」と伝え、整形外科やリハビリ外来の受診につなげている。
※ 500円という価格は同院が受診者向けに設定されたもので、当社の料金ではありません。同院の事例であり、効果を保証・一般化するものではありません。
介護施設 / 機能訓練型デイサービス
「脳へのアプローチ」が、差別化になった
- ・ケアマネジャーへの説明がしやすくなり、新規契約が月1〜2件から月10件に(単一施設の報告)。
- ・定員稼働も60名→65名へ(同施設の報告)。
- ・「孫の結婚式に出席したい」という願いに、足腰だけでなく注意力・記憶力の訓練も含めて応えた例。
- ・「ボケたんじゃなくて、苦手なだけ」と気づき、前向きに取り組む利用者が増えた。
※ この契約率は、CogEvoを導入した施設が見学・体験に来られた方を契約につなげた割合です。効果を保証・一般化するものではありません。
自治体 / ある政令指定都市の測定会
測定会が、次の行動の入口になった
- ・参加者の約6割が、測定会をきっかけに生活行動を変えたと回答。
- ・2ヶ月後の調査(回答356件)では、約半数が新しい活動につながったと回答。
- ・年406名 → 翌年度は予約約600名まで拡大。参加者が友人を連れて予約する例も。
※ 同市様が自市の事業評価として集められたアンケート結果です。当社が効果を保証するものではありません。
企業 / 食品製造業の工場での一斉実施
カルビー株式会社 新宇都宮工場(栃木県宇都宮市)
50歳以上の従業員 144名/2026年7月13日〜17日 実施
- ・既存の健康増進の取り組みに、認知機能の見える化を組み込む形で実施。
- ・骨密度測定とあわせて実施し、身体機能と脳の状態の両方を定量的に把握。
- ・ゲーム感覚で取り組める内容のため、従業員からも好意的に受け止められた。
「骨密度に加えて脳の状態も定量的に把握できたことで、従業員一人ひとりの健康を多角的に捉えるきっかけになったと感じています」カルビー株式会社 東日本事業本部 新宇都宮工場 副工場長 武士 謙一 様
※ 2026年7月29日 プレスリリースより。
大手企業での活用(約2,000名規模の実証)
- ・ある管理職が「部下を叱った後にチェックしたら、自分のスコアが落ちていた」と実感。
- ・以降、状態が下がっているときは重要な会議や判断を避けるようになった(マネジメント行動の変容)。
※ 同社の事例であり、効果を保証・一般化するものではありません。企業名は差し控えています。
現場からいただく声
- ・「グラフで視覚的に見られるので、申し送りに根拠を持たせられる」(リハビリ職)
- ・「セキュリティが厳しい環境でも、ブラウザベースなら使える」(産業医)
- ・「最近怒られてばかりで褒められることがないから、褒めてもらってすごく嬉しい」(測定を受けた住民の方)
監修・エビデンス
設計監修は橋本圭司先生(錦海リハビリテーション病院 副院長/昭和医科大学医学部 客員教授)。国立長寿医療研究センターや理化学研究所が中心となった研究等で、評価スケールとして採用されています。
X-KANSAIビジネスコンテスト 最優秀賞を受賞。医療・介護・自治体・企業の幅広い分野で導入いただいています。
よくあるご質問
導入の流れ
まずはご相談だけでも構いません。
課題・体制をお聞きし、その場で見える化を実演します。
業種・規模・運用体制に合わせた進め方を個別にご提案します。
実施と継続モニタリングを支援します。

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